イベント情報読み物

夜パンの読み物|6/15開催!「夜パンカフェ」のお知らせ

夕方、駅から家まで歩いている途中で、ふと香ってくる、夕げの支度する家庭の香り。

「今日はカレーのおうちだな」と、思わず今夜の自分の献立が上書きされそうになりながら家路を急いでいると、食欲をそそる異国のスパイスや甘いココナッツの香りが。「どんな料理がテーブルに並んでいるのか」。その香りからは、料理のカタチが思い浮かびません。私の知らいない「夕げ」のかたちが、そこかしこの明かりの向こうにあるのだなぁ、と気がついた初夏の夕暮れでした。

多様な人が「混ざってつながる」、ソーシャルカフェを再開して次回で3回目となりました。お立ち寄りいただき、応援をしてくださる皆様、本当にありがとうございます!

6月の夜パンカフェは、一般社団法人つくろい東京ファンドさんの協力を得て、トークセッション。そして、日本に暮ら外国ルーツを持つ方々の、さまざまな「母国の味」のお惣菜が並びます。世界を旅する気分で、どうぞお立ち寄りください。

イベントタイトル:「夜パンカフェ」
日時:6月15日(土)11:30-16:30 (16:15ラストオーダー)
場所:築150年の古民家 けやきの森の季楽堂 ※季楽堂のホームページに遷移します
東京都練馬区早宮3−41−13
都営大江戸線/西武池袋線 豊島園駅より 徒歩約10分

主催:認定NPO法人ビッグイシュー基金/夜のパン屋さん
協力:有限会社ビッグイシュー日本
お問い合わせ:夜のパン屋さん 事務局
E-mail:yorupan@bigissue.or.jp
TEL:080-7833-2225

【当日の内容】
◉6月のスペシャル企画その1
トークセッション「おとなりさんの晩ごはん~~難民・仮放免者の住まいとくらし~」
トークゲスト:武石晶子さん(一般社団法人つくろい東京ファンドスタッフ)/ 大澤優真さん(NPO法人北関東医療相談会 理事/一般社団法人つくろい東京ファンドスタッフ)

「ごはん」を切り口に、日本における難民・仮放免者の受け入れ状況や暮らしむきなどをお話いただく予定です。

◉6月のスペシャル企画その2
「世界のお惣菜販売」
日本で暮らす外国人の方々がつくる母国の味・手作りお惣菜を販売します。手作りのシュシュや、アクセサリーも並ぶ予定です!

◉「エダモンランチプレート」あります!
料理研究家/ビッグイシュー基金共同代表、枝元なほみ監修のランチプレートをご提供します。

◉お福分け券あります!
お福分け券は、自分の分だけでなく「次に来るだれか」のランチ代などを先払いできる仕組みです。どなたでも購入でき、どなたでも使うことができます。名前も顔もしらない人と人とを、やさしさがつなぐ仕組みです。

◉「夜のパン屋さん」出張販売
「夜のパン屋さん」は、全国の協力パン店が営業時間内で売り切れなかった商品をお預かりして代理販売しています。フードロスに向き合う気軽な窓口として、また、生活困窮に陥った方や居場所のなさを抱えている方が働く場所として生まれた、認定NPO法人ビッグイシュー基金の新しい取り組みです。

現在、都内3カ所で営業中!
日々の営業上はホームページ、SNSをご確認ください。
夜のパン屋さんホームページ:https://yorupan.jp/
夜のパン屋さんX:https://x.com/yorupan2020

◉各種マルシェ開催
野菜や果物、アクセサリーなど、多彩なマルシェを予定しています。

◉フードドライブ
ご家庭で余っている食べ物※をお持ち寄りください。集まった食品は、どなたでもお持ち帰りいただけます。夜回りや相談者への提供など、ビッグイシュー基金の活動現場等でも活用させていただきます。
※注意事項
・常温保存が可能なもの(冷凍、冷蔵が必要な食品は対象外)
・賞味期限が1か月以上あるもの(賞味期限が「年月」表示の場合は翌月以降の食品)
・未開封で包装や外装が破損していないもの
に限ります

◉シェアする本棚
読み終わった本、おすすめの本を交換し合いましょう。本の持ち込み歓迎!観るだけでもOK!
読みたいと思った本は自由にお持ち帰りいただけます。
・小説、エッセイ、絵本、漫画などどんなジャンルでも構いません(雑誌、汚れがある本はご遠慮ください)。
・残った書籍は、バリューブックスさんに買い取り査定をしていただきビッグイシュー基金への寄付とさせていただきます。

※「夜パンカフェ」とは?
多様な人が「混ざってつながる」、ソーシャルカフェ「夜パンカフェ」。お客さんも店員も、いろんな人が、区別なくごちゃ混ぜになって、自然につながり、語りあい、よろこびを分かちあうカフェです。なにか困っている人も、なにも困っていない人も、ごゆっくりどうぞ。

※「夜のパン屋さん」は、認定NPO法人ビッグイシュー基金の新しい取り組みです。街の協力パン店が営業時間内で売り切れなくて、ロスとなってしまう商品を「夜のパン屋さん」がお預かりし、代理販売しています。パン屋にとっては小さな収入となり、夜のパン屋さんでは販売スタッフの仕事が生まれています。