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夜パンの読み物 | 「夜パンカフェ」再開!けやきの森に150人集う

4月13日、東京都練馬区の「けやきの森の季楽堂」に「夜パンカフェ」が再オープン。22年12月より月1回、「いろんな人が混ざってつながり、語りあい、よろこびをわかちあう場所」を目指して行われてきましたが、3ヵ月ぶりに再開しました。
運営は、「夜のパン屋さん」チームが担当。今回は150人以上が来場し、料理研究家で基金共同代表の枝元なほみ監修のパンを含め、用意した350以上のパンはほぼ完売。ミャンマーコーヒー、東京野菜、お米、自家製柑橘類、雑誌販売などの多彩なマルシェや、本の無料交換所、保育スペースなどもにぎわいました。
また、次に来る誰かの食事代を先払いする「お福分け券」は、12枚利用されました。Aさんはお福分け券で食事をとり、「こんなに落ち着いたランチは久々。おかわりもありがとう」と話してくれました。
次回は5月11日(土) 11時半から、以下の要領で開催します。ぜひお運びください。

イベントタイトル:「夜パンカフェ」
日時:5月11日(土)11:30-16:00 (15:30ラストオーダー)
場所:築150年の古民家 けやきの森の季楽堂
東京都練馬区早宮3−41−13
都営大江戸線/西武池袋線 豊島園駅より 徒歩約10分

主催:認定NPO法人ビッグイシュー基金/夜のパン屋さん
協力:有限会社ビッグイシュー日本
お問い合わせ:夜のパン屋さん 事務局
E-mail:yorupan@bigissue.or.jp
TEL:080-7833-2225

【当日の内容】
◉5月のスペシャル企画
当事者指南による「段ボールハウス」づくりワークショップを開催!一緒に「いえ」をつくりませんか?

◉「エダモンカフェ」もオープン!
料理研究家/ビッグイシュー基金共同代表、枝元なほみ監修のパンなどが食べられるカフェもオープン。

◉お福分け券あります!
カフェに来た方が自分の分だけでなく「次に来る誰か」のためにランチ代などを先払いする仕組みです。どなたでも購入でき、どなたでも使うことができます。名前も顔もしらない人と人とを、やさしさがつなぐ仕組みです。

◉「フードドライブ」も実施!
家庭で余っている食べ物をお持ち寄りください。集まった食品は、どなたでもお持ち帰りいただけます。お気軽にお立ち寄りください。夜回りや相談者への提供など、ビッグイシュー基金の活動現場等でも活用させていただきます。
※注意事項
・常温保存が可能なもの(冷凍、冷蔵が必要な食品は対象外)
・賞味期限が1か月以上あるもの(賞味期限が「年月」表示の場合は翌月以降の食品)
・未開封で包装や外装が破損していないもの

◉シェアする本棚
読まなくなった本、お家に置いてある本をぜひご持参ください。 このイベントで出会い、読みたいと思った本はあなたの元へ。あなたが持ってきてくれた本は他の誰かの元へ。本の持ち込みをしなくても観るだけでもOK!
・小説、エッセイ、絵本、漫画などどんなジャンルでも構いません。(雑誌、汚れがある本はご遠慮ください)
・残った書籍は、バリューブックスさんに買い取り査定をしていただきビッグイシュー基金への寄付とさせていただきます。

※「夜パンカフェ」とは?
多様な人が「混ざってつながる」、ソーシャルカフェ「夜パンカフェ」。お客さんも店員も、いろんな人が、区別なくごちゃ混ぜになって、自然につながり、語りあい、よろこびを分かちあうカフェです。なにか困っている人も、なにも困っていない人も、ごゆっくりどうぞ。

※「夜のパン屋さん」は、認定NPO法人ビッグイシュー基金の新しい取り組みです。街の協力パン店が営業時間内で売り切れなくて、ロスとなってしまう商品を「夜のパン屋さん」がお預かりし、代理販売しています。パン屋にとっては小さな収入となり、夜のパン屋さんでは販売スタッフの仕事が生まれています。

こちらのテキストは、NPO法人ビッグイシュー基金のホームページにも掲載されています。ビッグイシュー基金のさまざまな活動をぜひご覧ください!※ホームページに遷移します